いつもの通勤。いつもの送り迎え。
いつものスーパー。いつもの病院。
いつものショッピングモール。
「いってきます」から「おかえりなさい」まで、
何気ない、でも何よりも大切な今日が、
明日も変わらずに続きますように。
この街で暮らす人々の軽やかな毎日に、
クルマを通して寄り添う私たちの願いを込めて。
さあ、いつもの「日々是軽日」がはじまります。
キャラクター
岡山市の郊外に暮らす山田一家。
それなりに慌ただしく
それなりにのんびり生活する
なんてことないフツーの家族。
- たかし
-
平凡サラリーマン。
真面目、ときどき頑固。
父として
使命感に燃えるが
どこか抜けている。
- まつ子
-
常にご飯のおかずネタに
困っている
(結論は大体カレー)
手ヌキ主婦。
- のぼる
-
中学2年。反抗期だが
特に反抗する
様子はない。
家族の中では
父と同じく常識人。
- のの子
-
小学3年。
大食いで朝寝坊。
母親ゆずりの
ちゃっかり者だが、
天真爛漫で友だち多し。
- しげ
-
ハードボイルド婆さん。
戦後を知っているため
娘たち
ほど
グータラではない。
免許返納を考え中。
- ポチ
-
山田家で飼われている犬。
自分を山田家の
隣人だと思っている。
シッポは振らない。
散歩は嫌い。
ギャラリー
いしいひさいち原画による設定資料
原作・原画
いしいひさいち
漫画家。1951年岡山県玉野市生まれ。
1978年「漫画アクション」連載の「がんばれ!!タブチくん!!」の
ヒットで一躍人気漫画家に。
1991年10月より「朝日新聞」朝刊で「となりのやまだ君」
(1997年に「ののちゃん」に改題)を連載開始。
第31回文藝春秋漫画賞、第7回手塚治虫文化賞短編賞、
第32回日本漫画家協会賞大賞、
第54回菊池寛賞を受賞。
音楽
トウヤマタケオ
音楽家。1965年兵庫県生まれ。
フォークロアからジャズ、クラシック、エレクトロニカ、ロックなど
ジャンルを越境した独自の作曲と演奏活動を続けている。
ピアノ弾き語りの他、チェリスト徳澤青弦とのデュオ “Throwing a
Spoon”、
8ビート偏愛ユニット“PATO LOL
MAN”、演劇(「100万回生きたねこ」
「わたしは真悟」作曲:阿部海太郎)での演奏、画家nakabanとの
幻燈ユニット
”ランテルナムジカ”、トウヤマタケオ楽団でスタジオジブリ
映画挿入歌のカバー集「KIDSジブリ」発表など、活動は多岐にわたる。